薬膳と香り、心を紡ぐ日々

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第7候 蟄虫啓戸(すごもりむしとをひらく)この時期の薬膳

前回の「第6候 草木萌動(そうもくめばえいずる)」はこちら

🌱 第7候「蟄虫啓戸(すごもりむしとをひらく)」

春の気配がいよいよ濃くなり、冬の間じっとしていた虫たちが目を覚ます頃。 二十四節気の「啓蟄(けいちつ)」の初候にあたります。

春の陽気に誘われて、自然界の生き物たちが動き出すこの時期。私たちの体も冬の間にため込んだものを発散し、春の活動に備える準備が必要です。

この時期は「気の巡り」を良くし、軽やかな体へと整えていくことが大切。 そこで、春のデトックスを助ける「新玉ねぎ」や、春の巡りを整える「よもぎ」「菜の花」「ふきのとう」を取り入れた食養生をご紹介します!

 

 

 

🌿 蟄虫啓戸におすすめの食材

🧅 新玉ねぎ(巡りを助け、体を目覚めさせる)

新玉ねぎは水分が多く、辛みが少ない春限定の旬の味。

✅ 血の巡りを良くし、体を軽やかに

デトックスを促し、冬の滞りを解消

✅ 胃腸を温め、消化を助ける

 

🌿 よもぎ(春の浄化を助ける)

日本の伝統的な薬草で、春のデトックスにぴったり。

✅ 血を補い、巡りを良くする

✅ 冷えを取り、体を温める

✅ 抗酸化作用が高く、美肌にも◎

 

🌸 菜の花(巡りを助け、春の体を整える)

春の代表的な食材で、ほろ苦さが特徴。我が家ではよく酢味噌和えにして食べてます。

✅ 肝の働きを助け、気の巡りを良くする

✅ 血の巡りを促し、冷えを防ぐ

✅ ストレスが溜まりやすい春に最適!

 

🌿 ふきのとう(苦味で春の目覚めを促す)

春の山菜の代表で、独特の苦味が特徴。

✅ 余分なものを排出し、デトックスを促す

✅ 胃腸の働きを活発にし、消化を助ける

✅ 春のぼんやり感をリフレッシュ!

 

🍽️ 今回のレシピ:新玉ねぎと鶏肉のさっぱり炒め

春の訪れを感じる「新玉ねぎ」と「鶏肉」を使った、軽やかな一品。 レモンの酸味とパプリカの彩りが食欲をそそり、春の気分を盛り上げます!

 

 材料(2人分)

  • 鶏もも肉 or 鶏むね肉 … 150g(食べやすい大きさに切る)

  • 新玉ねぎ … 1個(くし切り)

  • パプリカ(赤・黄など) … 各1/2個

  • 塩・こしょう … 少々

  • 酒 … 大さじ1

  • オリーブオイル or ごま油 … 小さじ1

  • レモン汁 … 小さじ2

  • しょうゆ(隠し味) … 小さじ1/2(なくてもOK)

  • 黒こしょう(仕上げ用) … 少々

  • レモンスライス or パセリ(飾り用) … お好みで

 

作り方

  1. 鶏肉に塩・こしょうをふり、酒をもみ込んで下味をつける。

  2. フライパンにオリーブオイル(またはごま油)を熱し、鶏肉を中火で焼く。

  3. 鶏肉の表面に焼き色がついたら、新玉ねぎとパプリカを加えて炒める。

  4. 野菜がしんなりしてきたら、レモン汁としょうゆを加え、さっと炒める。

  5. お皿に盛り、仕上げに黒こしょうをふる。お好みでレモンスライスやパセリを飾る。

 

 レシピに使った食材の働き

新玉ねぎ:血の巡りを良くし、デトックスをサポート。胃腸を温め、消化を助ける。

パプリカ:体を温め、気の巡りを促進。ビタミンCが豊富で免疫力アップにも◎。

鶏肉:気を補い、エネルギーをチャージ。胃腸を整え、疲労回復に役立つ。

レモン:爽やかな酸味で気の巡りをスムーズにし、消化を助ける。

 

✨ まとめ

「蟄虫啓戸(すごもりむしとをひらく)」の時期は、春の陽気とともに体を目覚めさせることが大切。

今回の「新玉ねぎと鶏肉のさっぱり炒め」は、春の軽やかさを感じる一品。 気分をリフレッシュしながら、体の内側から春を楽しんでみませんか?

ぜひ、この時期に取り入れてみてください。

 

fuwari-life.com