
第8候 「桃始笑(ももはじめてさく)」
期間:3月10日(月)~3月14日(金)(啓蟄・次候)
七十二候のひとつである「桃始笑」は、桃の花が咲き始める時期を表します。昔の日本では、花が咲くことを「笑う」と表現していたそうです。春の訪れを実感できる美しい言葉だとと思います。
この時期は、寒さがやわらぎ、少しずつ春の陽気を感じるころ。冬の間にため込んだ不要なものを排出し、春の新しいエネルギーをスムーズに取り入れることが大切です。
今回は、春の巡りを助け、体を整える食材として金柑、クレソン、ニンジン、はっさくを取り上げる事にしました。
🌸 桃始笑におすすめの食材
🍊 金柑(のどを潤し、春の邪気を払う)
金柑は、皮ごと食べられる柑橘類で、冬から春にかけて旬を迎えます。
✅ のどを潤し、乾燥や花粉症の対策に◎
✅ ビタミンCが豊富で、風邪予防にも
✅ 甘酸っぱく爽やかな香りが、気の巡りを良くする
🌿 クレソン(デトックスを助ける緑の野菜)
春に食べたい、ピリッとした辛味が特徴の野菜です。
✅ 肝の働きを助け、デトックスをサポート
✅ 血流を促し、冷えを防ぐ
✅ 抗酸化作用があり、美容にも◎
🥕 ニンジン(体を温め、巡りをサポート)
春の変化に負けない体づくりに役立つ食材です。
✅ 体を温め、胃腸を整える
✅ 目の疲れを癒やし、春の不調をケア
✅ β-カロテンが豊富で、免疫力UP
🍊 はっさく(気を巡らせ、消化を助ける)
春らしい爽やかな柑橘で、気持ちをスッキリさせてくれます。
✅ 気の巡りを良くし、ストレスを和らげる
✅ 消化を助け、胃腸に優しい
✅ ビタミンCが豊富で、美肌効果も期待できます
今回のレシピ:金柑の甘露煮
金柑は、そのまま食べても美味しいらしいです(私はそのまま食べたことがないです)
甘露煮にすると保存がきき、デザートや料理のアクセントとしても楽しめます。
食べるときは種があるので気を付けてください。甘露煮を作る時に取り除いても良いです。私はめんどくさがりなので、切り目だけ入れてそのまま煮ました。食べるときにプップッと取り出します(笑)
材料(だいたいの分量)
金柑 … 300g
砂糖 … 200gくらい (お好みの甘さに調整してください)
水 … 400mlくらい
はちみつ … 大さじ1(お好みで)
醤油…少々(お好みで)
🍳 作り方
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金柑の下準備:金柑を洗い、ヘタを取る。5ミリくらいの間隔で、縦に浅く切り込みを入れる。
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下茹で:鍋に金柑とたっぷりの水を入れ、沸騰したら弱火で5分茹で、ザルにあげる。
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煮る:鍋に水400mlと砂糖を入れ、火にかける。砂糖が溶けたら金柑を加える。
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仕上げ:弱火で15分ほど煮て、仕上げに醤油(お好みで)を加える。
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冷ます:そのまま冷まし、味をなじませる。
✨ お茶うけやヨーグルトのトッピングにぴったり!
🌸 まとめ
「桃始笑」の時期は、春の訪れを感じながら、デトックスや巡りを意識した食養生を取り入れるのがポイントです。
金柑でのどを潤し、気の巡りを良くする
クレソンで肝を整え、デトックスをサポート
ニンジンで体を温め、春の冷えを防ぐ
はっさくでストレスを和らげ、胃腸を整える
今回ご紹介した金柑の甘露煮は、春の食養生にぴったりの一品です。旬の食材を上手に取り入れ、春のエネルギーを楽しみましょう!🌸✨