
第12候 雷乃発声(かみなりすなわちこえをはっす)この時期の薬膳
時期 : 3月30日〜4月3日ごろ
春の空に、ゴロゴロと雷の音が響き始める頃。
まだ遠くの空で鳴ることが多いですが、自然界はすでに春本番へ向けて大きく動き出しています。
雷の音が響くように、私たちの体も目覚め、内側のエネルギーが動き出すタイミング。
ただし、気候が安定しないこの時期は、自律神経が乱れたり、ストレスがたまりやすくなることもあります。
だからこそ、春の食養生では「巡り」と「気の安定」がポイントです。
✅前回の第11候はこちら
第11候 桜始開(さくらはじめてひらく) この時期の薬膳 - 薬膳と香り、心を紡ぐ日々
春の巡りを整えるおすすめ食材
春菊(気の巡り・精神安定)
✅ 独特の香りが自律神経を整える
✅ 肝を助け、春のイライラや不安感にやさしく働きかける
✅ 血流を良くし、冷えや肩こり対策にも◎
せり(香りで巡らせ、体をスッキリ)
✅ 春の香りが気の巡りを促進し、気持ちを整える
✅ 利尿作用で老廃物を排出し、春のデトックスにぴったり
✅ 胃腸の働きもサポートして、食欲不振にもやさしい
鯛(胃腸にやさしく、気血を補う)
✅ 春に旬を迎える鯛は、疲れた体にぴったり
✅ 良質なたんぱく質が消化吸収しやすく、胃腸を助ける
✅ 気血を補って、春の疲労やだるさを和らげる
🍽️ 今回のレシピ
🌸春のごちそうせいろ蒸し
春キャベツやにんじん、ブロッコリー、さつまいもなどの春野菜と一緒に、鯛やしいたけ、豆苗の豚巻きをせいろで蒸して、身体にやさしいごちそう蒸しに。
🛒 材料(2人分)
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鯛の切り身 … 2切れ(塩少々をふっておく)
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しいたけ … 4枚(飾り切りしても◎)
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豆苗 … 1/2袋
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豚バラ肉 … 4〜6枚(豆苗を巻く)
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春キャベツ … 2枚(ざく切り)
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にんじん … 1/3本 (ななめ薄切り)
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ブロッコリー … 小房に分けて
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さつまいも … 薄めの輪切り
香味だれ(混ぜるだけ♪)
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しょうゆ … 大さじ1
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酢 … 小さじ2
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ごま油 … 小さじ1
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おろししょうが … 少々
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お好みで刻みねぎや白ごまを加えても◎
🍳 作り方
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鯛に塩をふって10分ほど置き、水気をふき取る。
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豆苗は根を切り落とし、豚バラ肉で巻く。
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野菜類は食べやすい大きさに切る。にんじんやさつまいもは火が通りやすいように薄めに。
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せいろまたは蒸し器にクッキングシートを敷き、鯛・野菜・豆苗巻き・しいたけを彩りよく並べる。
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強火で約10分〜15分蒸す(鯛に火が通るまで)。
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器に盛り、香味だれを添えて完成✨
実際に作ってみた記事はこちらです! ↓
春のごちそう蒸し料理を作ってみました! - 薬膳と香り、心を紡ぐ日々
🌸 まとめ
雷の音が響き始め、春のエネルギーがいよいよ満ちてくる「雷乃発声」の時期。
気の巡りを整えて、体も心もスッキリと春本番へ向かいましょう。
✅ 春菊とせりで香りから整える、春の気巡りケア
✅ 鯛でやさしく滋養し、春の疲れをサポート
✅ せいろ蒸しで素材のうまみと栄養をそのままいただく
「春のごちそうせいろ蒸し ~香味だれ添え~」、ぜひ今の季節にお楽しみください🌿
春の訪れを、目でも味でも楽しめる一皿です♪