
七十二候「蚯蚓出(みみずいづる)」の時期におすすめ、グリーンピースと新玉ねぎと桜えびのジョン
— 陽気が高まるこの季節に、香ばしくやさしい薬膳レシピ —
昨日の記事では、「蚯蚓出(みみずいづる)」の時期におすすめの養生と薬膳食材についてご紹介しました。
✅昨日の記事はこちら ↓
この時期は、大地があたたまり、地中で冬を越していたミミズたちが顔を出す頃。自然界が活気づくと同時に、私たちの体や心にも変化が現れることがあります。連休明けのだるさや、なんとなく落ち着かない気持ち…
そんな時こそ、季節の食材を使って心と体をやさしく整えることが大切です。
今日は、昨日の養生ポイントに合わせた、今の季節にぴったりな薬膳レシピをご紹介します。

グリーンピースと新玉ねぎと桜えびのジョン
「ジョン」は、韓国の家庭で親しまれている料理で、具材に衣をつけて焼いたもの。
日本では「チヂミ」として知られていますが、実は「チヂミ」は韓国南部(釜山など)での呼び方で、正式にはジョン(전)というのが一般的な名称です。
釜山の東萊(トンネ)には「パジョン(파전)=ねぎのジョン」で有名なお店もあり、地元の人々に長く愛されてます。
韓国の飲食店では、「キムチジョン」「豆腐ジョン」など、具材名+ジョンというメニュー名で呼ばれるのが普通です。
今回は、春から初夏にかけて旬を迎えるグリーンピース、新玉ねぎ、桜えびを使って、
外はカリッと、中はふんわり、やさしい味わいのジョンを作ってみました。
✅ 材料(2〜3人分)
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グリーンピース(さやから出したもの)… 70g程度
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新玉ねぎ … 1/2個(薄切り)
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桜えび(乾燥)… 大さじ2〜3
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米粉 … 大さじ5
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片栗粉 … 大さじ1
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水 … 大さじ5〜6(様子を見ながら調整)
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塩 、醤油… 少々
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ごま油 … 適量(焼く用)
米粉はこちらのものを使いました ↓ 【PR】
✅ 薬膳的な効能
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グリーンピース:脾(胃腸)を助け、余分な湿を取り除いてくれます。気の巡りを整える作用も。
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新玉ねぎ:気の巡りをよくし、血流を促しながら、やさしい甘みでリラックス効果も。
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桜えび:陽気を補い、体を温める作用。カルシウムなどのミネラルも豊富で、疲労回復にも◎
✅ 作り方
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材料の下ごしらえ
・グリーンピースは塩ゆでしておきます(2〜3分)
・新玉ねぎは薄くスライスし、桜えびはそのままでOKです -
生地を作る
ボウルに米粉・片栗粉・水・塩・醤油を加えてよく混ぜ、とろみのある生地にします。 -
具材を混ぜる
生地にグリーンピース、新玉ねぎ、桜えびを加えてざっくりと混ぜ合わせます。 -
焼く
フライパンにごま油を熱し、中火で生地をスプーンなどで広げて落とし、両面をこんがりと焼きます。中火~弱火でじっくり焼いてください。
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仕上げ
香ばしい香りが立ったら器に盛り、お好みでポン酢やコチュジャンのソースなどを添えてどうぞ♪
✅ ひとことメモ
・旬のグリーンピースと新玉ねぎの甘さが引き立ち、桜えびの香ばしさがアクセントになります。
・ごま油の香りが食欲をそそり、冷めてもおいしいのでお弁当にも◎
・米粉ではなく、小麦粉で作る場合は水が少な目でもよさそうなので、調整しながら生地を作ってください。
・食べるときは、私は酢醤油をつけて食べました。
・コチュジャンソースは、コチュジャン・醤油・水・ごま油・酢などを混ぜて作るとよいと思います。
🍀 おわりに
季節の移り変わりは、知らず知らずのうちに体と心に影響を与えます。
陽気が高まり始めるこの時期に、旬の食材を取り入れて、気の巡りと胃腸を整える薬膳ごはんで、元気な日々を迎えましょう。
「蚯蚓出」の時期の養生に、ぜひこのレシピをお役立てくださいね😊