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薬膳レシピ:ニンニクの芽となすの味噌炒め 

【レシピ】竹笋生(たけのこしょうず)におすすめ! ニンニクの芽となすの味噌炒め【薬膳レシピ】

七十二候は「蚯蚓出」から「竹笋生」へと移りました。

高まる熱と増える湿気、そして胃腸のケアが大切な時期です。

 

詳しくはこちらです ↓

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今日は、この時期の養生に役立つおすすめ食材をさらに詳しくご紹介するとともに、それらを活用した簡単薬膳レシピをお届けします!

にんにくの芽とナスの味噌炒め

竹笋生の時期(5月15日頃~)におすすめの薬膳食材とその理由

この時期の養生ポイントである

「体内の余分な熱を冷ます」

「余分な湿を取り除く」

「胃腸の働きを助ける」といった働きを持つ、おすすめの食材を3つご紹介します。日々の食事に上手に取り入れてみてくださいね。

 

 

たけのこ

薬膳的な特徴 : 性味は涼(体を穏やかに冷ます)

地面から勢いよく伸びるタケノコのように、体内の不要なもの(特に余分な熱や湿気など)をスムーズに排出する働きがあると考えられています。高まる陽気でこもりやすい熱や、増え始める湿気による重だるさの緩和に役立ちます。

 

にんにくの芽

薬膳的な特徴: 性味は温(体を温める)

お腹を温めて胃腸(脾)の働きを助ける作用や、体や気の滞りを動かす働きが期待できます。湿気は体の巡りを滞らせがちなので、気の巡りを良くすることは湿を取り除くことにも繋がります。炒め物などに使うと、他の食材の冷やす性質を穏やかにするバランス役にもなります。

 

甘夏

薬膳的な特徴: 性味は涼(体を穏やかに冷ます)

この時期におすすめの理由: 体にこもりやすい熱を冷ます作用や、陽気の上昇に伴う口の渇きなどを潤す作用があります。また、爽やかな香りと酸味は、胃の働きを助けたり、気の巡りを良くする作用にも繋がり、湿気による重だるさや食欲不振の時にもおすすめです。最近、私も甘夏にはまっています。とっても美味しいですよ~!

おすすめレシピ:ニンニクの芽となすの味噌炒め

この時期におすすめの食材「にんにくの芽」と、同じく夏の始まりに美味しい「なす」を使った、薬膳的な視点からもこの時期の養生にぴったりの味噌炒めです。

にんにくの芽となすは、それぞれ体内の不要な熱や湿を取り除くのを助け、巡りを良くしてくれます。

また、発酵食品である味噌は、季節の変わり目で負担がかかりやすい胃腸の働きを助け、消化を促進するのをサポートします。体の中から熱や湿を取り除き、胃腸を労わりたいこの時期にぴったりの組み合わせです。

 

✅ 材料(2〜3人分)

  • 豚こま切れ肉または豚バラ…150〜200g
  • にんにくの芽…1束(5〜6本・5cmにカット)
  • なす…1本(水にさらしてアク抜き)
  • 生姜…1かけ(千切り)
  • 味噌…大さじ1
  • 豆板醤…小さじ1(辛さはお好みで)
  • みりん…大さじ1
  • 酒…大さじ1
  • ごま油…大さじ1

✅ 作り方

  1. 下ごしらえをします   なすは縦長の5mm厚の薄切りにします(お好みの切り方でOK)。水にさらしてアクを抜いたあと、水気をしっかり拭き取ります。 にんにくの芽は5cmの長さにカット、生姜は千切りにします。 豚肉は酒少々(分量外)で軽く下味をつけておくと、臭みが抑えられます。 味噌、豆板醬、酒、みりんを混ぜ合わせておきます。 
  2. なすを炒めます   フライパンにごま油を熱し、なすだけを炒めます。中火で、表面にうっすら焼き色がつき、しっとり柔らかくなるまで火を通したら、取り出しておきます。 
  3. にんにくの芽を炒めます   同じフライパンで、にんにくの芽をさっと炒めます。色鮮やかになり、少し香りが立つ程度でOK。こちらも一度取り出しておきます。 

  4. 豚肉と生姜を炒めます   再びフライパンにごま油を少量足し、生姜の千切りを炒めて香りを引き出します。そこに豚肉を加え、しっかり色が変わるまで炒めます。 

  5. 全体を合わせます   炒めておいたなすとにんにくの芽をフライパンに戻し、全体を軽く混ぜ合わせます。 
  6. 調味料で味つけします   あらかじめ混ぜておいた味噌・豆板醤・みりん・酒の合わせ調味料を加え、全体にとろりと絡めるように炒め合わせます。 

✅ ひとことメモ

なすを少し小さく切ってしまったのですが、やはり少し大きめの方が見た目も食べやすさも良くなりそうでした。

また、少し味付けがこってりしてますので、お味噌の量など調整しながら作ってみてください。

私は今回、たけのこを入れませんでしたが、たけのこを入れても良いですよね。

味もピッタリ合うと思います。

このレシピが竹笋生の養生におすすめな理由

今回作った「ニンニクの芽となすの味噌炒め」は、竹笋生の時期の養生テーマ(高まる熱、増える湿気、弱りやすい脾胃)に寄り添う薬膳的な効果が期待できます。

にんにくの芽となすは、この時期に溜まりやすい体内の熱や余分な湿を取り除くのを助け、巡りを良くしてくれます。また、発酵食品である味噌は、季節の変わり目で負担がかかりやすい胃腸の働きを助け、消化を促進するのをサポートします。体の中から熱や湿を取り除き、胃腸を労わりたいこの時期にぴったりの組み合わせです。

おわりに

旬の食材を使った、体と心に優しい味噌炒めです。

ぜひ、このレシピを参考に、竹笋生の時期の養生にお役立てください。