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【作ってみました!】鯛のりゅうきゅう:梅雨の体調を整える簡単薬膳レシピ!

梅雨のジメジメした季節、体が重い、食欲がない…なんて感じていませんか? そんな時におすすめなのが、旬の食材を使ったさっぱり美味しい薬膳料理です。

今回ご紹介する「りゅうきゅう」は、ご飯のおかずとしてはもちろん、お酒のおつまみとしても最高ですよ! しかも、とっても簡単に作れます。下に分量を記載しますが、甘さはお好みで調整してくださいね。

前回の記事「【七十二候】第25候 蟷螂生(かまきりしょうず):梅雨の『湿熱』を乗り切る薬膳養生法」では、この時期におすすめの薬膳食材として、鯛、小豆、わかめをご紹介しました。今回はその中から鯛を使った大分県の郷土料理、「鯛のりゅうきゅう」を実際に作ってみました!

 

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この記事では、私が作った「鯛のりゅうきゅう」の詳しいレシピと、実際に作ってみた感想、美味しく作るためのポイント、さらにアレンジアイデアまでたっぷりご紹介します。ぜひ最後まで読んで、ご自身の食卓にも取り入れて、梅雨のだるさを吹き飛ばしてくださいね!

 

鯛のりゅうきゅう:材料と作り方【写真で解説!】

前回の記事でご紹介した薬膳レシピ「鯛のりゅうきゅう」。旬の鯛を使って、実際に作ってみたので、詳しい材料と作り方をご紹介します。

 

材料

  • 鯛(刺身用):100〜150g(新鮮なものがおすすめです!)
  • 醤油:大さじ2
  • みりん:大さじ1
  • 酒:大さじ1
  • すりごま:大さじ1〜2
  • おろし生姜:小さじ1/2
  • お好みで薬味:大葉、ねぎ、みょうがなど

(薬膳的ポイント)

薬膳では、鯛は気を補い(補気:ほき)、疲労回復を助けると言われています。消化にも優しく、胃腸が弱りがちな梅雨時期にぴったりの食材です。

さらに、生姜は体を温め消化を助ける働きがあり、ごまは滋養強壮に良いとされています。

 

作り方

  1. 鯛を準備する: 鯛の刺身を、食べやすい大きさに薄切り、またはそぎ切りにします。
  2. 調味料を混ぜる: ボウルに醤油、みりん、酒、すりごま、おろし生姜を入れ、よく混ぜ合わせます。

  3. 鯛を漬け込む: 調味料の入ったボウルにカットした鯛を入れ、全体に味が絡むよう優しく混ぜ合わせます。そのまま冷蔵庫に入れ15分〜30分ほど漬け込みます。(私は小ねぎも一緒にいれました)

     

    4. 盛り付けて完成! 器に盛り付け、お好みで大葉、ねぎ、みょうがなどの薬味を添えたら出来上がりです! ご飯に乗せて漬け丼にしても最高ですよ。

【作ってみた感想】さっぱりなのにコクがある!箸が止まらない美味しさ!

久しぶりに作ってみましたが、「鯛のりゅうきゅう」、やっぱり美味しい~!

梅雨時期は食欲が落ちやすいのですが、ごまの香ばしさと生姜の爽やかな風味が食欲を刺激してくれます。さっぱりとした中に鯛の旨味とタレのコクがしっかりと感じられ、本当に箸が止まらない美味しさでした。

消化にも負担がかからないので、胃が疲れている時でも美味しく食べられるのが嬉しいですね。

【レシピのポイントとコツ】失敗しない&もっと美味しくなる!

とても簡単なりゅうきゅうですが、さらに美味しく、失敗なく作るためのポイントをいくつかご紹介します。

  • 漬け込み時間で味の調整を:15分でも十分美味しいですが、しっかり味を染み込ませたい場合は30分ほど漬け込むのがおすすめです。
  • 薬味をたっぷりと!:大葉やねぎ、みょうがなどの薬味は、風味を増すだけでなく、食欲増進効果も期待できます。たっぷり加えることで、より薬膳的な効果も高まりますよ。

【アレンジアイデア】鯛のりゅうきゅうをもっと楽しむ!

基本のりゅうきゅうも美味しいですが、少しアレンジを加えるだけで、さらにバリエーションが広がります。

  • ご飯に乗せて豪華な漬け丼に:温かいご飯に乗せて、刻み海苔や卵黄を添えれば、豪華な漬け丼が完成します。
  • お茶漬けにしてサラッと:漬け丼に熱いお茶や出汁をかければ、サラッと食べられるお茶漬けに。飲んだ後の締めにもおすすめです。
    • いとこの裏技をシェア!:私のいとこは、ごはんの上にりゅうきゅうを乗せ、お茶漬けのようにお湯を入れ、お皿で蓋をして少し蒸らすようにして食べていました。私も同じようにして食べさせてもらったのですが、鯛が少し煮えたような感じになり、変わった食感で美味しかったです。ぜひ試してみてくださいね!
  • 薬味をプラス:刻んだ青じそ、七味唐辛子などを加えても、香りと辛味がアクセントになります。
  • 他の魚でも挑戦!:鯛の代わりに、アジやブリ、マグロなど、その時期に手に入る新鮮な魚で作ってみるのも美味しいです。 近くのスーパーのお刺身コーナーには、色々な魚の切り身が入った「りゅうきゅう」と書かれたパックがいつも売られています。
    • 私は今回、アジのりゅうきゅうも一緒に作ってみました!


まとめ:りゅうきゅうで梅雨のだるさを吹き飛ばそう!

今回は、梅雨の時期におすすめの薬膳レシピ「鯛のりゅうきゅう」をご紹介しました。

私の家では、りゅうきゅうは残ったお刺身で作ることが多かったのですが、そうそうお刺身が残るという食べ方はしないので、家で作る機会は少なかったんです。でも今回は、鯛とアジのお刺身を購入して、このりゅうきゅうを作ってみました!

母は「りゅうきゅうを作るためにお刺身を買うのは初めてだわ」と笑っていましたが、私自身は大好きなので、もっと食べたくなっちゃいました(笑)

この時期の体を元気にする補気(ほき)作用がある鯛とアジ、そして香味野菜の組み合わせで、じめじめした梅雨時期の「湿熱」による体のだるさや食欲不振を和らげる効果が期待できるので、またぜひ作りたいと思いました。

とても簡単に作れて美味しいので、ぜひ食卓にも取り入れて、元気に梅雨を乗り切ってくださいね。私も胃腸を大切にしながら、この時期を乗り切ろうと思います!

 

次の七十二候は、6月11日から「芒種」の次候、「腐草為蛍(くされたるくさほたるとなる)」です。いよいよ蛍の季節。幻想的な夜の光を楽しみながら、心穏やかに過ごしたいですね。

 

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました☺