
梅雨のじめじめした季節、体がむくんで重だるく感じませんか?
七十二候「腐草為蛍(くされたるくさほたるとなる)」の時期(6月11日~15日頃)は、体内に余分な湿気がこもりやすく、むくみや食欲不振などの不調が出やすくなります。
そこで今回は、梅雨の体調管理にぴったりの「いんげん豆とじゃがいものベーコン炒め」を実際に作ってみました!簡単に作れて、体の「湿」を取り除く薬膳効果も期待できる一品です。
七十二候:第26候 腐草為蛍の詳しい養生法はこちら ↓
蛍鑑賞に適した天気は「曇りの蒸し暑い日」が多くなる頃。幻想的な蛍が見られる素敵な季節ではありますが、私たちの体は、梅雨のじめじめでなんだか体が重い、むくみが気になる… などの不調が出てきやすくなっています。
体内に余分な「湿」がこもりやすくなりますし、胃腸の働きも弱りがちです。この記事では、この時期にピッタリの「いんげん豆とじゃがいものベーコン炒め」の詳しいレシピと、実際に作ってみた感想、美味しく作るためのポイント、そしてこの料理に隠された薬膳の知恵をたっぷりご紹介します。ぜひ最後まで読んで、ご自身の食卓にも取り入れて、梅雨のだるさを吹き飛ばしてくださいね!
いんげん豆とじゃがいものベーコン炒め:材料と作り方【写真で解説!】
梅雨の時期の薬膳にぴったりな「いんげん豆とじゃがいものベーコン炒め」。旬のいんげん豆とじゃがいもを使って、実際に作ってみたので、詳しい材料と作り方をご紹介します。

材料(だいたいの分量)
- いんげん豆:100g
- じゃがいも:小2個(約240g)
- ピーマン : 1個
- ベーコン(ブロックまたは厚切り):50g
- オリーブオイル:大さじ1
- 塩、こしょう:少々
- お好みで:にんにく 1かけ(薄切りまたはみじん切り)
作り方
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材料の下準備: いんげん豆はヘタを切り落とし、筋があれば取り除いて食べやすい長さに切ります(約3〜4cm)。 じゃがいもは皮をむき、1.5cm角くらいに切ります。水にさらしてアクを抜き、水気をよく切っておきます。 ベーコンは1cm幅に切ります。 ピーマンも食べやすい大きさに切っておきます。
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じゃがいもを電子レンジで加熱: じゃがいもを耐熱皿に入れ、ふんわりラップをかけて電子レンジで加熱します(600Wで3〜4分程度)。竹串がすッと通るくらいになったらOKです。
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ベーコンといんげん豆を炒める: フライパンにオリーブオイルを入れ、お好みで薄切りにしたにんにくを加えて香りが立つまで炒めます。ベーコンを加えて焼き色がつくまで炒め合わせます。 次に、いんげん豆を入れて、鮮やかな緑色になり、少し火が通るまで炒めます。

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じゃがいもとピーマンを加えて仕上げ: 電子レンジで加熱したじゃがいもとピーマンをフライパンに加え、全体をさっと炒め合わせます。塩、こしょうで味を調えます。 お皿に盛り付け、お好みでパセリを散らしたら完成です!

このレシピで使う食材の薬膳的効果とは?
今回ご紹介する「いんげん豆とじゃがいものベーコン炒め」は、梅雨時期の「湿」による不調に嬉しい効果が期待できる薬膳レシピです。使われている食材が持つ薬膳的な効能を見ていきましょう。
- いんげん豆 胃腸の働きを助け、体内の余分な湿(水分)を排出する働きが期待できます。梅雨時期の体の重さやむくみの改善に役立ちます。
- じゃがいも 胃腸の働きを助け、元気の源である「気(き)」を補う作用があります。消化にも優しく、夏バテ気味の胃腸を労わります。
- ピーマン 体にこもった余分な熱を冷まし、ほてりや口の渇きを和らげます。「気」の巡りをスムーズにし、気の滞りによるイライラを和らげるのに役立ちます。胃の働きを健やかにし、消化を助ける効果も期待できます。
- ベーコン 薬膳では、豚肉は体を潤し、元気の源である「気」を補うとされます。特に、汗をかきやすい夏に向けての疲労回復や体力維持に役立ちます。
- にんにく(※お好みで加える場合) 気の巡りを良くし、体を温める働きがあります。湿気で冷えやすい胃腸を助け、食欲増進にも貢献します。
【作ってみた感想】ホクホクじゃがいもとシャキシャキいんげん豆が絶妙!
ホクホクじゃがいもとシャキシャキいんげん豆が絶妙!
父は味の感想などほとんど言わないのですが、今回の料理は、口に合ったようでよく食べてくれていました(笑)
母は、じゃがいもが特に好きなので、「じゃがいもが美味しいね」と喜んでいました!
ただ、いんげん豆はフライパンで炒めただけだと、なかなか火が通りにくい感じがありました。母からも「いんげんにもう少し火が通った方がいいかもしれない」という意見が。あまり火を通しすぎるとクニャクニャになりそうなので、電子レンジで少し加熱しておくと、パパッと作れて時短にもなるし、食感も良くなるのではないか、という反省点がありました。これは次に作る時の大きな発見です!
味付けは塩こしょうだけでしたが、ベーコンの味がしっかりしているので、「ちょうどいいね」という家族の意見でした。シンプルな味付けで素材の味が楽しめるのも、この料理の良いところだと感じました。
【レシピのポイントとコツ】失敗しない&もっと美味しくなる!
とても簡単に作れるこの炒め物ですが、さらに美味しく、失敗なく作るためのポイントをいくつかご紹介します。
- じゃがいもは先に柔らかく: じゃがいもは火が通りにくいので、他の食材と炒める前に、電子レンジで竹串がすッと通るくらいに加熱しておくのがポイントです。これにより、炒め時間を短縮でき、じゃがいもがホクホクに仕上がります。
- いんげん豆は下茹でorレンチンも検討: シャキシャキ感を残したい一方で、しっかり火を通すため、必要に応じて軽く下茹でするか、電子レンジで少し加熱しておくと良いでしょう。炒める時間を短縮できます。
- 味付けはシンプルに、素材の味を活かす: ベーコンの旨味がしっかりあるので、塩こしょうだけでも十分に美味しいです。お好みで、最後に醤油を数滴たらすと、香ばしさと深みが加わります。
- にんにくで香りづけ: 風味をアップさせたい場合は、ベーコンを炒める前に薄切りまたはみじん切りにしたにんにくを炒めて、香りを引き出しましょう。
【アレンジアイデア】いんげん豆とじゃがいものベーコン炒めをもっと楽しむ!
基本のレシピも美味しいですが、少しアレンジを加えるだけで、さらにバリエーションが広がります。
- 風味をプラス:
- 醤油を少したらして和風に。
- 炒める最初に、にんにく(みじん切り)を炒めて香りを引き出す。
- 味変で食欲増進:
- カレー粉を少量入れてカレー風味にすれば、スパイシーな香りが食欲を刺激し、夏バテ予防にも効果的です。
- 具材を追加してボリュームアップ:
- しめじやエリンギなどのきのこ類を加えれば、食物繊維も摂れて、旨味もアップします。
- パプリカやピーマンなど、彩りの良い野菜を加えるのもおすすめです。
この一品は、いろんなアレンジに合う料理なので、ぜひお好みでプラスしてみてくださいね。
まとめ:梅雨の「湿」対策に!いんげん豆とじゃがいものベーコン炒め
今回は、梅雨の時期におすすめの薬膳レシピ「いんげん豆とじゃがいものベーコン炒め」をご紹介しました。
この時期の「湿」対策にぴったりのいんげん豆やじゃがいも、そして「気」を補う豚肉の組み合わせは、体の重だるさや食欲不振を和らげ、元気をサポートしてくれます。
とても簡単に作れて美味しく、食卓のレパートリーにも加えやすい一品です。
我が家では、いんげん豆はごま油で炒めて砂糖と醤油で味付けする料理しか作ったことがなかったので、今回のレシピはとても新鮮でした! 食べ慣れた味も安心しますが、たまには色々なレシピで作るのも楽しいですね。
ぜひみなさんもこのレシピを食卓に取り入れて、梅雨のだるさを吹き飛ばし、元気に夏を迎えてください!
次の七十二候は6月16日から「梅子黄(うめのみきばむ)」です。梅が熟し、収穫の時期を迎える頃ですね。昨年は梅が不作で少なかったので購入しませんでしたが、今年は念願の梅シロップを作っているところです。出来上がりが楽しみです…! 失敗してなきゃいいけど…!
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました☺