
・二十四節季 芒種 末候
・七十二候 第27候 梅子黄(うめのみきばむ)
時期 6月16日~20日頃
梅雨の真っ最中、胃がムカムカして食欲がない…そんな症状はありませんか?
七十二候「梅子黄(うめのみきばむ)」の時期(6月16日~20日頃)は、梅の実が黄色く熟する季節。この時期は湿気がピークになり、胃腸の不調を感じる人が多くなります。
そこで今回は、弱った胃腸を回復させる「酸味」の薬膳効果と、この時期におすすめの食材をご紹介します。
✅前回の第26候の記事はこちら ↓
七十二候、梅子黄(うめのみきばむ)とは?
まさに梅の実が熟して黄色く色づきはじめる頃という意味です。
梅は、梅干しや梅酒、梅シロップなど、日本の食卓には欠かせない
保存食として加工されますよね。
私はいつか梅干しを漬けてみたいなぁと思っていますが難しそうでチャレンジしていません。
昨年は梅が不作だったそうで、私が買うべきではないなと購入しませんでしたが、今年は購入して梅シロップに挑戦しています。
梅子黄(うめのみきばむ)の時期に気をつけたい薬膳的養生法は?
梅雨のピークともいえるこの時期は、体内に余分な「湿」がこもりやすく、
さらに「脾」と呼ばれる胃腸の働きが弱りがちになります。
最近私は、食べすぎたわけではないのに、胃がむかむかする事が多くなりました。
普段より気をつけて、胃腸に優しい食材を取り入れようと思います。
・「湿」を取り除く
体が重い、むくみ、食欲不振、下痢などの症状は、体内の「湿」が原因の
ことがあります。利水作用(体の余分な水分を排出する)のある食材を
積極的にとることが助けになると言われています。
・「脾」の働きを助ける
胃腸の消化吸収の力が落ちると、食欲不振や栄養不足につながります。酸味のあるものや消化に良いものを摂って、胃腸の働きの助けにしたいです。
・「気」を補う
湿気と暑さで体力を消耗しやすくなっています。元気の源の「気」を補う食材を取り入れて夏バテ予防をしたいですね。
・暑い時期は冷たいものを摂りたくなりますが、なるべく常温や温かいものを意識するとよいと言われています。
梅子黄(うめのみきばむ)の時期におすすめの薬膳食材3選
今回はこの3つの食材を選んでみました。
梅(うめ)
・口の渇きを潤し、疲労回復を助けます
・下痢を止める効果も期待できます
・独特の酸味は食欲を増進させ、消化を助け、弱った胃腸の働きをサポート
・殺菌作用で、この時期の食中毒予防にも効果的
いわし
・元気や血液を補い、疲労回復や貧血予防に役立ちます
・胃腸の働きを助け、消化吸収を高めます
・薬膳では、青魚は「脾胃(胃腸)」を補う食材とされています
トマト
・体にこもった余分な熱を冷ます働きがあります
・体液を生み出し、喉の渇きを潤します
・胃の働きを健やかに保ち、消化を助けます
・夏野菜の代表格として、水分補給にもおすすめ
今回の食材を使ったレシピは「いわしのさっぱり梅ソースがけ」です。
次の記事で詳しくご紹介します!
おわりに
今回の七十二候「梅子黄」の時期は、梅雨の湿気と胃腸の不調が気になる季節といえます。
酸味のある梅は、弱りがちな胃腸を助け、食欲を増進させるだけでなく疲労回復や体内の「湿」を取り除くのに役立つとされています。
私はトマトが苦手なのですが、皆さんはぜひトマトも食べてくださいね(笑)
今年初めてチャレンジしている梅シロップですが、今日叔母に「梅シロップを作ってるんよ~」話すと「私は失敗したことあるから頑張って」と言われてかなり緊張が走りました(笑) 泡が出てきて失敗したそうです😅
私は、美味しい梅シロップができることを祈ってます。
次の七十二候は、6月21日から二十四節季「夏至」の初候、
「乃東枯(なつかれくさかるる)」になります。
今年の梅雨本番は、招かざる客、シロアリが先日私の家にやってきて大騒ぎしました…
この話もまた書きたいと思います。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました☺