薬膳と香り、心を紡ぐ日々

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「真夏の暑さ対策!潤いを補って夏を快適に過ごす薬膳養生法【温風至の体調管理】」


・二十四節季 小暑 

・七十二候  温風至(あつかぜいたる)

・期間    7月7日(月)~7月11日(金)

 

連日続く猛暑で、体がだるく喉の渇きが止まらない…そんな症状はありませんか?

7月7日頃からの五日間は、七十二候の「温風至(あつかぜいたる)」に入ります。これは二十四節気小暑」の初候にあたり、大地から熱い風が吹き上がってくる、本格的な夏の到来を告げる時期です。

この時期は汗をたくさんかくことで体内の潤いが奪われやすく、熱中症のリスクも高まります。そこで今回は、夏の暑さに負けない体を作る薬膳養生法と、体を潤す旬のフルーツをご紹介します。

私の住んでいるところも連日34℃くらいで、まさに「熱い風」を実感しています。

今回は、「温風至」の意味とともに、この時期に特に気をつけたい薬膳的な体調管理法と、旬のフルーツを上手に取り入れた養生のヒントをご紹介します。夏の不調に負けない体を作るためのヒントにしてくださいね。

 

前回の記事はこちらです ↓

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七十二候「温風至(あつかぜいたる)」とは?

「温風至」とは、「熱い風が吹き始める」という意味です。太陽の熱が地面を温め、その熱気が風となって立ち上る様子を表しています。この時期は、梅雨明けが近づき、晴れ間が増えて夏の強い日差しを感じる日が多くなる頃とされています。
今年は西日本はすでに梅雨明けして、夏本番の猛暑が続いている地域も多いですよね。
私の住んでいるところも連日34℃くらいです。

 

「温風至」の時期に気をつけたい薬膳的養生法は?

本格的な夏の暑さと熱気が立ち込めるこの時期は、体内の「熱(ねつ)」がさらにこもりやすくなり、汗によって「陰液(いんえき)」と呼ばれる体に必要な潤いが消耗されやすくなります。

潤いを補う : 汗をたくさんかくことで、体の潤い(陰液)が不足しやすくなります。この不足は、喉の渇き、肌の乾燥、便秘、体の火照りなどを引き起こすことがあります。体を潤す作用のある食材を積極的に摂りましょう。

体内の熱を冷ます : 引き続き、体にこもった余分な熱を冷まし、熱中症や体のほてりを防ぎましょう。ただし、冷たいものの摂りすぎは胃腸を弱めるので注意が必要です。

胃腸を労わる・「気(き)」を補う : 暑さで食欲が落ちたり、冷たいものの摂りすぎで胃腸が弱りがちになります。消化に良く、元気の源である「気」を補って夏バテを予防しましょう。

消化を助ける : 胃腸の働きを助け、食欲不振や消化不良を改善する食材も取り入れると良いでしょう。

「温風至」の時期におすすめの薬膳食材3選

この時期の夏バテ予防と体調管理にぴったりの旬のフルーツを3つご紹介します。いずれも、体の潤いを補い、熱を冷まし、胃腸を労わるという「温風至」の養生に最適な薬膳効果を持っています。

桃(もも):

  • 体液を生み出し、喉の渇きを潤す効果が非常に高いです。夏の強い日差しで汗をかき、消耗した潤いを補給するのに最適です。
  • 腸を潤し、夏の乾燥や水分不足による便秘の解消にも役立ちます。
  • 甘くてジューシーな桃は、食欲がない時でも食べやすく、夏のデザートや水分補給源として大活躍します。

バナナ:

  • 体の余分な熱を冷ます働きがあります。夏のほてりや暑気あたりに。
  • 体液を生み出し、体を潤します。特に夏の乾燥による喉の渇きや、腸の乾燥による便秘に有効です。
  • 胃腸の働きを健やかにし、元気(気)を補います。消化が良く、手軽にエネルギーを補給できるため、夏バテや疲労回復にぴったりです。

キウイ:

  • 体の余分な熱を冷ます働きがあります。
  • 体液を生み出し、喉の渇きを潤します。
  • 胃の働きを丈夫にし、消化を助けます。
  • ビタミンCが豊富で、夏の紫外線対策や疲労回復にも良いとされます。甘酸っぱい風味が、食欲を刺激し、さっぱりと食べられます。

 

「温風至」におすすめの薬膳レシピタイトル

今回ご紹介した「桃、バナナ、キウイ」を使った、この時期にぴったりの薬膳レシピは、 梅香る☆七夕フルーツヨーグルトです。

次回の記事では、これらの旬のフルーツをたっぷり使った、体が喜ぶレシピの詳しい作り方と、実際に作ってみた感想を写真と共にご紹介します。

 

おわりに

旬のフルーツで夏の体調を整えよう
今回の七十二候「温風至」の時期は、いよいよ本格的な夏の暑さと向き合う季節です。
実は先週、ある行事に参加したのですが、午前中日陰でしたが外で過ごしました。

普段はエアコンの効いた事務所での仕事なので、暑さに慣れていない状態でした。とても暑く、梅ソルティと冷凍の麦茶のペットボトルを持って参加し、定期的に梅ソルティを飲んでいたのですが、少し頭痛になってしまいました。
以前熱中症で頭痛になったことがあったので、それに近くなっていたのだと思います。本格的な熱中症予防には、やはりポカリスエットなどのスポーツドリンクが良いそうです。こまめに飲んで、塩飴などを食べるとよいのではないかと思います。
週末もまた参加しなければならないので、次はしっかり予防して元気に乗り越えようと思います。朝が少し早いのですが、朝ごはんをしっかり食べることも大切なんだそうです。
暑い時期にイベントに参加する場面もあると思いますが、普段エアコンの効いた室内にいることが多い方は特に注意が必要ですね。去年大丈夫でも今年は熱中症になるかもしれません。
汗によって体内の潤いが消耗され、疲れやすくなるこの時期には、ご紹介した桃、バナナ、キウイのような、体を潤し、熱を冷まし、胃腸を労わる旬の果物が強い味方になってくれます。
冷たいものの摂りすぎには注意しながら、旬のフルーツの力を借りて、心身ともに健やかに夏の季節を乗り切っていきましょう。皆さんも気をつけてくださいね。


次の七十二候は、7月12日頃から二十四節気の「小暑」の次候、「蓮始開(はすはじめてひらく)」です。美しい蓮の花が咲き始める頃ですね。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました😊