薬膳と香り、心を紡ぐ日々

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夏の暑さをクールダウン!手作り赤しそシロップで体を潤す【薬膳レシピ】


本格的な夏の暑さで、体がほてって疲れやすくなっていませんか?

前回の七十二候「蓮始開(はすはじめてひらく)」の記事では、夏の体調管理にぴったりの「赤しそ」の薬膳効果をご紹介しました。

今回は、実際に「手作り赤しそジュース」を作ってみた体験談をお届けします!美しい赤紫色と爽やかな香りで、暑さで疲れた体を内側からリフレッシュしてくれる、まさに夏にぴったりの薬膳ドリンクです。

昨年、母の友達たちと一緒に食事に行った時、ヘルシーなプレート料理でとても美味しかったのですが、そこで赤しそジュースがあったので注文しました。

それがとても美味しくて、いつか作ってみたいと思っていたんです。

梅が出始めた頃、赤しそがスーパーで売っていましたが、梅シロップ作りにチャレンジしていたり、ちょっとバタバタして赤しそを買いそびれてしまって、

あ〜あ、今年はまた作れなかったなと思っていたら、最近またスーパーに赤しそが!

今回のレシピは2回目のものでした。1回目に作ったものも美味しくできたのですが、もう少しパンチの効いた味がいいなぁと思い、別のレシピで作ってみることにしました。

ネットには赤しそジュースのレシピがたくさんあるので、お好みの味を求めて色んな作り方でチャレンジしてみるのも楽しそうです。

今回はオレンジページさんの記事を参考にさせていただきました。 ↓

www.orangepage.net

 

近くのスーパーに地元の方が出してるコーナーにあった赤しそを購入したので、もしかしたら虫がついてるかも…となるべく丁寧に洗いました。結果、虫さんいました…

虫嫌いなため、ひぃぃーとなりながら虫を取り除きました(笑)

でも、地元の新鮮な赤しそということで、とても良い香りでした!

 

手作り赤しそシロップ:オレンジページさんのレシピを参考に

今回はオレンジページさんのレシピを参考に、実際に作ってみた過程をご紹介しますね。詳しい作り方は元記事をご覧ください。

材料

  • 赤しそ:束で購入したもの
  • 砂糖:レシピ通りの分量
  • 酢:リンゴ酢を使用

作り方のポイント

  1. 赤しその下処理: 地元産の赤しそだったので、虫チェックをしながら丁寧に洗いました。葉っぱを茎から外すのが少し大変でしたが、香りが良くて作業も楽しかったです。

  2. 煮出し: お湯に赤しそを入れると、みるみるとしその色が出て、葉っぱの色がなくなっていきました。

  3. 酢を加える: リンゴ酢を加えた瞬間、色がより鮮やかになるのも面白かったです。

  4. 完成: リンゴ酢の量が多かったので「パンチの効いた」しっかりした味になりました。

煮出した赤しそで「手作りゆかり」にも挑戦!

せっかく煮出した赤しそを捨てるのはもったいないので、ゆかり作りにも挑戦してみました。

煮出した後の赤しそを絞って水気を切り、塩を加えて冷蔵庫で数日寝かせたあと、現在干している状態です。まだ完成していませんが、どんな出来になるか楽しみです!

無駄なく赤しそを活用できるのも、手作りの魅力ですね。

赤しその薬膳効果をおさらい

改めて、赤しその薬膳効果をご紹介します。

  • 気の巡りを良くし、胃腸の働きを助けます
  • 体表の邪気を発散させ、夏風邪の予防に
  • 痰を取り除き、呼吸を楽にします
  • 体内の毒素を排出し、食中毒の予防にも
  • 胃の働きを健やかにし、食欲を増進

赤しその美しい色に含まれるアントシアニンには抗酸化作用もあり、夏の紫外線対策にも役立ちます。美容にもよさそう~♪

【作ってみた感想】1回目より満足度アップ!家族の反応は?

1回目よりも確かに味に深みが出て、「パンチの効いた」仕上がりになりました。炭酸で割って飲むと、とても爽やかで夏にぴったりです。

家族の反応:

  • : 「今回の方が美味しいね!」と好評でした
  • : 昨年レストランで飲んだ味に近づいた気がして満足!

冷蔵庫に常備しておくと、暑い日の水分補給にとても重宝しています。

父は今回飲んでおりません。

【アレンジアイデア】赤しそシロップをもっと楽しむ!

基本の炭酸割り以外にも、色々な楽しみ方があります。

  • かき氷にかけて: 夏らしい爽やかなかき氷に
  • ヨーグルトにかけて: 朝食のヨーグルトが華やかに
  • お湯割りで: 温かくしても美味しくいただけます
  • お料理の隠し味: 酢の物などに少量加えても

おわりに:赤しそシロップで夏を爽やかに

今回は、オレンジページさんのレシピを参考に作った「手作り赤しそシロップ」をご紹介しました。

1回目よりも満足のいく仕上がりになり、家族にも好評でした。ネットには本当にたくさんのレシピがあるので、お好みの味を求めて色んな作り方を試してみるのも楽しそうです。あんまり酸っぱいのは苦手という方は、また他のレシピで作ってみるのをおすすめします。お砂糖の量もお好みで加減できるので、好きな味になるように作ってみてください。簡単だけど、しその葉を洗ったり切ったりするのに、ちょっと時間がかかってしまいます。でも、美味しいしそジュースのために!

赤しその薬膳効果を活用して、暑い夏を爽やかに乗り切りましょう!

 

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。