
・二十四節季 大暑
・七十二候 大雨時行 (たいうときどきにふる)
・期間 8月2日~6日
連日の猛暑で疲れが溜まり、突然の夕立や雷雨に体調を崩していませんか?
8月2日から6日頃は、七十二候の「大雨時行(たいうときどきふる)」に入ります。これは二十四節気「大暑」の末候にあたり、夕立や雷雨が頻繁に起こる時期という意味です。
この時期は猛暑が続く一方で、突然の激しい雨や雷雨によって気温や湿度が急激に変化し、体調を崩しやすくなります。夏の疲れも蓄積されている時期なので、体の回復力を高める食材選びが重要になってきます。
そこで今回は、この時期の体調管理にぴったりの薬膳養生法と、夏の疲労回復と体力増強におすすめの食材をご紹介します。季節の変化に負けない体作りをしていきましょう。
七十二候「大雨時行(たいうときどきふる)」とは?
「大雨時行」とは、「時々大雨が降る」という意味です。この時期は、強い日差しで温められた地面と上空の冷たい空気の温度差により、積乱雲が発達しやすくなり、夕立や雷雨が頻繁に発生します。
「夕立」や「雷雨」は夏の風物詩でもありますが、急激な気候変化は体に負担をかけやすく、特に冷房で冷えた室内から急に暑い外に出たり、雨で急に涼しくなったりと、体温調節が追いつかなくなることがあります。
「大雨時行」の時期に気をつけたい薬膳的養生法は?
夏の疲れが蓄積し、急激な気候変化にさらされるこの時期は、体の回復力を高め、環境の変化に適応できる体を作ることが重要です。
- 夏の疲れで消耗した「気」と「血」を補い、体力と免疫力を回復させます
- 冷たいものの摂りすぎで弱った胃腸の働きを回復させ、栄養吸収力を高めます
- 暑さで消耗した体の潤いを補い、秋に向けての体作りをします
- まだ続く暑さに対応しつつ、体液の補給も行います
- 急激な温度変化に対応できる体の調節機能を高めます
「大雨時行」の時期におすすめの薬膳食材2選
この時期の疲労回復と体力増強に最適な食材を2つご紹介します。
- 落花生(らっかせい):
- すもも:
今回の薬膳レシピのご紹介:「塩茹で落花生」
今回のレシピは、茹でるだけで簡単ですが「塩茹で落花生」です。
今日スーパーで生の大きな落花生を売っていたので購入しました。茹でるだけと簡単な調理法ですが、生の落花生から作る塩茹で落花生は、市販のものとは全く違う美味しさです。
夏の疲労回復に効果的な落花生を、一番シンプルで美味しい調理法でお楽しみいただけるレシピを次回ご紹介しますね。
おわりに:夏の疲れを癒して、季節の変化に備えよう
今回の七十二候「大雨時行」の時期は、夏の疲れが蓄積し、急激な気候変化にも対応しなければならない、体調管理が重要な時期です。
関東は台風の影響を受けているようですが、私の住んでいる九州の地域では雨がとても少なく心配しています。先日のニュースでは新潟県もほとんど雨が降っていないと言っていました。お米をはじめ、作物も動物も心配ですね。
連日35℃くらいの日が続いているので、夕立で少し涼しくなる日が多くなればいいなと思います。「大雨時行」という時期ですが雨がとても少なかったり、九州に上陸する台風が少なくなっていたり、気候変動の影響なのかなと思ったりします。
連日の猛暑で消耗した体力を、落花生やすももなどの滋養強壮と疲労回復に効果的な食材で補っていくことが大切です。
この時期は夕立や雷雨で一時的に涼しくなることもありますが、基本的にはまだまだ暑い日が続きます。無理をせず、体の声に耳を傾けながら、適切な休息と栄養補給を心がけましょう。
また、急激な温度変化に備えて、軽く羽織れるものを持参したり、エアコンの温度調節に気をつけたりと、環境の変化に柔軟に対応することも大切です。
夏の疲れをしっかりと癒して、秋に向けての体作りを始めていきましょう。
次の七十二候は、8月7日頃から二十四節気「立秋」の初候、「涼風至(すずかぜいたる)」です。いよいよ暦の上では秋の始まりですね。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました☺