
・二十四節季 立秋(りっしゅう)
・七十二候 涼風至(すずかぜいたる)
・期間 8月7日~8月11日頃
暦の上では秋になったのに、まだまだ厳しい暑さが続いていませんか?
8月7日から11日頃は、七十二候の「涼風至(すずかぜいたる)」に入ります。これは二十四節気「立秋」の初候にあたり、涼しい風が吹き始める時期という意味です。
この時期は暦の上では秋の始まりですが、実際にはまだまだ残暑が厳しく、体感温度と季節感にギャップを感じる時期でもあります。夏の疲れが蓄積している一方で、少しずつ秋に向けての体の準備も必要になってきます。
そこで今回は、この季節の変わり目の体調管理にぴったりの薬膳養生法と、夏の疲労を回復しながら秋への準備を整えるおすすめの食材をご紹介します。涼風を待ちながら、体の内側から季節の変化に備えていきましょう。
七十二候「涼風至(すずかぜいたる)」とは?
「涼風至」とは、「涼しい風がやって来る」という意味です。暦の上では秋の始まりを告げる立秋の初候で、朝夕に涼しい風を感じるようになる頃とされています。
しかし実際には、まだまだ残暑が厳しく、日中は35℃を超える猛暑日が続くことも多い時期です。それでも朝晩には少しずつ涼しさを感じられる日も出てくる時期でもあります。暦と実感のギャップが大きいですね。
「涼風至」の時期に気をつけたい薬膳的養生法は?
季節の変わり目で、まだ暑さが続くこの時期は、夏の疲れを癒しながら秋への準備を始める重要な時期です。
- まだ残る体内の熱を穏やかに冷まし、残暑に対応します
- 夏バテで弱った胃腸の働きを回復させ、秋への体力を蓄えます
- 夏に消耗した体の潤いを補い、秋の乾燥に備えます
- 秋に最も大切になる肺の働きを強化し始めます
- 季節の変化に適応できるよう、気と血のバランスを整えます
「涼風至」の時期におすすめの薬膳食材2選
この時期の体調管理と季節の変わり目対策に最適な食材を2つご紹介します。
今回の薬膳レシピのご紹介:「イカとブロッコリーのシークヮーサー炒め」
次回の記事では、この時期にぴったりの「イカとブロッコリーのシークァーサー炒め」をご紹介します。酸味が少しあり、すっきり食べられる料理でした。
おわりに:涼風を待ちながら、体の準備を整えよう
今回の七十二候「涼風至」の時期は、暦の上では秋の始まりですが、実際にはまだまだ残暑が厳しい時期です。
この季節感と体感のギャップに戸惑いながらも、少しずつ涼しい風を感じる瞬間もあり、季節の変化を実感し始める頃でもあります。
先日、父が仕事の関係で沖縄に行ってきました。そのお土産でシークヮーサーの果汁を買ってきました。それを使って今回の料理を作ってみました。
シークヮーサーはとても体に良いことで有名ですよね。ノビレチンとタンゲレチンが含まれていて、とても体に良いとのことです。旬は9月~1月くらいだそうですが、今の時期に飲むのもとても良さそうですし、別名が「長寿の果実」だそうで、とても気になる柑橘です。
この機会にシークヮーサーを取り入れたいなと思います。気になる方はぜひ調べてみてください。
夏の疲れをしっかりと癒しながら、秋に向けての体作りも始めていく大切な時期です。イカやブロッコリー、そしてシークヮーサーなどの、疲労回復と体力増強に効果的な食材を上手に取り入れて、季節の変わり目を元気に乗り切りましょう。
まだまだ暑い日が続きますが、朝晩の涼しさを感じたら、それは秋への第一歩。体調管理に気をつけながら、ゆっくりと季節の変化を楽しんでいきましょう。
次の七十二候は、8月12日頃から「立秋」の次候、「寒蝉鳴(ひぐらしなく)」です。ひぐらしの鳴き声で秋の訪れを感じる頃ですね。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました☺