
お盆休みで家族が集まったり、帰省で地元に戻りにぎやかに過ごした方も多かったのではないでしょうか。私の家でも、遠く名古屋に転勤になった妹が帰ってきました。
8月12日から17日頃は、七十二候の「寒蝉鳴(ひぐらしなく)」です。
これは二十四節気「立秋」の次候にあたり、ひぐらしが鳴き始める時期という意味です。この時期は、まだまだ日中は厳しい暑さが続く一方で、夕方になるとひぐらしの「カナカナカナ」という鳴き声が聞こえ始め、どこか物悲しく、秋の気配を感じさせてくれます。お盆の時期でもあり、故郷に帰省したり、家族が集まったりする特別な季節でもありますね。
そこで今回は、この季節の体調管理にぴったりの薬膳養生法と、お盆の時期に美味しくなる旬の食材をご紹介します。家族との時間を大切にしながら、季節の恵みで体調を整えていきましょう。
七十二候「寒蝉鳴(ひぐらしなく)」とは?
「寒蝉鳴」とは、「ひぐらしが鳴く」という意味です。ひぐらしは「寒蝉(かんぜん)」とも呼ばれ、その鳴き声は夏の終わりと秋の始まりを告げる風物詩とされています。
ひぐらしの鳴き声は、朝夕の涼しい時間帯に聞こえることが多く、その澄んだ音色は暑い夏の中にも涼しさを感じさせてくれます。古くから日本人に愛され、多くの俳句や短歌に詠まれてきた季節の音でもあります。
お盆の時期と重なることから、先祖を偲ぶ気持ちとも重なり、どこか郷愁を誘う特別な響きを持っています。
「寒蝉鳴」の時期に気をつけたい薬膳的養生法は?
お盆の時期で家族が集まり、食事の機会も増えるこの季節は、夏の疲れを癒しながら、少しずつ秋への準備を始める大切な時期です。
- まだ残る夏の熱を穏やかに冷まし、体の火照りを鎮めます
- 夏に消耗した気と陰を補い、秋への体力を蓄えます
- お盆の食事で疲れがちな胃腸を整え、消化機能を回復させます
- 心を落ち着かせリラックスします
- 秋の乾燥に備えて、肺を潤し始めます
「寒蝉鳴」の時期におすすめの薬膳食材:ぶどう
この時期に旬を迎え、お盆の家族団らんにもぴったりの食材をご紹介します。
ぶどう:
- 気と血液を補い、夏の疲労で消耗した体力を回復させます
- 体液を生み出し、まだ続く暑さによる喉の渇きを潤します
- 肝臓と腎臓の働きを助け、解毒と代謝機能を高めます
- 筋肉や骨を強くし、体の基礎体力を向上させます
- 適度な利尿作用で、体内の老廃物を排出します
ぶどうには豊富なブドウ糖と果糖が含まれており、疲労回復に即効性があります。また、ポリフェノールやアントシアニンなどの抗酸化物質も豊富で、夏の紫外線ダメージからの回復にも効果的です。さらに、カリウムが豊富で、夏の間に摂りすぎた塩分の排出を助け、むくみの解消にも役立つそうです。
一度にたくさん食べないようにするなど、体調に合わせて食べてくださいね。うちの母は病院の先生から「1日3粒まで」と言われているそうです。
大分県では安心院(あじむ)のぶどうがとても有名です。今年もシャインマスカットを買いにお盆前に行ってきましたが、本当に色んな種類のぶどうがありました。
あまりに色んな種類のぶどうがあるので、1つだけ違うものを買ってみようということになり、悩んだ末に「クイーンニーナ」という品種を購入してみましたが、私はシャインマスカットよりクイーンニーナが好きだなと思いました。
安心院には、道路沿いに直売所もありますし、里の駅「小の岩の庄」やJAの「ふれあい市場」などにもたくさんありますので、ぜひ色んな種類のぶどうを食べてみてください。皆さんも色んな品種にチャレンジしてみてください。とっても美味しいですよ~
お盆の時期は、家族みんなで手軽に食べられる果物として、ぶどうは最適ですね。
今回のレシピについて
今回はお盆休みで妹が帰省してきていて、バタバタしたのでレシピはお休みして、ぶどう本来の美味しさを味わうことにします!
おわりに:家族との時間を大切に、季節の恵みを味わおう
今回の七十二候「寒蝉鳴」の時期は、ひぐらしの鳴き声に秋の気配を感じながら、お盆の家族団らんを楽しむ特別な季節です。
まだまだ暑い日が続きますが、夕暮れ時のひぐらしの声に耳を傾けると、どこか涼しさと郷愁を感じることができます。
お盆休みで家族が集まる機会も多いこの時期、ぶどうのような旬の果物を囲んで、ゆっくりとした時間を過ごすのも素敵ですね。
ぶどうの甘さと爽やかさは、夏の疲れを癒し、家族の会話も弾ませてくれることでしょう。疲労回復効果も高いので、忙しいお盆の時期にもぴったりの食材です。
家族との大切な時間を楽しみながら、季節の変化を感じ、体調管理も忘れずに行っていきましょう。
次の七十二候は、8月18日頃から「立秋」の末候、「蒙霧升降(ふかききりまとう)」です。朝霧が立ち始める頃ですね。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました☺