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朝霧に秋の気配を感じて!蒙霧升降の薬膳養生法【初秋の体調管理】


・二十四節季  立秋

・七十二候   蒙霧升降(ふかききりまとう)

・期間     8月18日~22日ごろ

 

8月18日から22日頃は、七十二候の「蒙霧升降(ふかききりまとう)」に入ります。これは二十四節気立秋」の末候にあたり、深い霧が立ち込める時期という意味です。

この時期は、まだ日中は暑さが残るものの、朝夕には霧が立ち、空気中の湿度が高くなり、どこか幻想的な風景を見せてくれます。夏から秋への季節の変わり目を象徴するような、神秘的な時期でもありますね。

そこで今回は、この季節の変わり目の体調管理にぴったりの薬膳養生法と、初秋の味覚として美味しくなってくる旬の食材をご紹介します。霧に包まれた幻想的な朝の中で、体の内側から季節の変化に備えていきましょう。

七十二候「蒙霧升降(ふかききりまとう)」とは?

「蒙霧升降」とは、「深い霧が立ち昇る」という意味です。この時期は、夏の暑さと秋の涼しさが混在し、温度差によって朝夕に霧が発生しやすくなります。

霧は水蒸気が冷やされて細かい水滴となったもので、秋の訪れを告げる自然現象の一つです。特に山間部や川沿いでは、幻想的な霧の風景を見ることができ、古くから日本人の美意識に深く刻まれてきました。

この時期の霧は、夏の終わりと秋の始まりの境界線のような存在で、季節の移ろいを静かに教えてくれる自然のメッセージでもあります。  

「蒙霧升降」の時期に気をつけたい薬膳的養生法は?

季節の変わり目で湿度も高いこの時期は、体の水分代謝と気の巡りを整えることが重要になります。

  • 体内の余分な湿気を取り除き、重だるさやむくみを解消します
  • 季節の変化で乱れがちな気の巡りを整え、精神的な安定を保ちます
  • 秋に向けて肺の機能を高め、乾燥対策を始めます
  • 湿気で弱りがちな胃腸の働きを強化し、消化機能を正常に保ちます
  • 季節の変化に対応できる基礎体力を養います

「蒙霧升降」の時期におすすめの薬膳食材2選

この時期の体調管理と初秋の味覚として最適な食材を2つご紹介します。

    • 体液を生み出し、秋の乾燥から体を守ります
    • まだ残る夏の熱を冷まし、体の火照りを鎮めます
    • 痰を取り除き、呼吸器系を清浄に保ちます
    • 肺を潤し、秋の主要臓器である肺の働きを助けます
    • 体内の余分な水分を排出し、むくみを解消します
    • 食物繊維やペクチンが豊富で、腸内環境の改善にも効果的です
  1. いちじく
    • 腸を潤し、便秘の解消に効果的です
    • 胃腸の働きを強化し、消化機能を向上させます
    • 体の余分な熱を冷まし、毒素を排出します
    • 血液を補い、貧血の予防と改善に役立ちます
    • 肺を潤し、秋の乾燥対策に効果的です
    • アントシアニンや食物繊維が豊富で、抗酸化作用と腸内環境の改善に優れています

今回の薬膳レシピのご紹介:「梨といちじくのジャム」

次回の記事では、この時期にぴったりの「梨といちじくのジャム」をご紹介します。

梨の爽やかな甘さといちじくの濃厚な甘味が絶妙にマッチした、手作りの初秋ジャムです。季節の変わり目の体調管理にもぴったりで、パンやヨーグルトと一緒に楽しめる一品です。

初めて作るジャムなので、成功するかドキドキですが、成功でも失敗でもご紹介します(笑)

おわりに:霧に包まれた朝に、秋への準備を始めよう

今回の七十二候「蒙霧升降」の時期は、深い霧が立ち込める幻想的な季節です。

長かったお盆休みも終わり、今日はとても忙しい1日でした。私は8連休で、休みの初めのころは何して過ごそうかなと心配していましたが、あっという間に1週間が過ぎました。妹が帰ってきたので、親戚が遊びに来たりで楽しい時間を過ごすことができました。皆さんも色々と忙しく過ごしたのではないでしょうか。

お盆が過ぎてもとても暑い1日になりましたが、夜は秋の虫の声が聞こえてきています。朝早く起きて霧に包まれた風景を眺めると、夏から秋への季節の移ろいを肌で感じることができるのではないでしょうか。そんな静かで神秘的な時間を過ごしてみたいですが、朝の弱い私はなかなか起きる事ができません…

梨やいちじくなどの初秋の味覚が美味しくなってくるこの時期、季節の恵みを上手に取り入れて、体の内側から秋への準備を始めていきましょう。

まだ暑い日が続きそうですが、確実に季節は移り変わっていきます。体調管理に気をつけながら、秋の訪れを楽しみに過ごしていきましょう。

次の七十二候は、8月23日頃から二十四節気処暑」の初候、「綿柎開(わたのはなしべひらく)」です。綿の花が咲く頃ですね。

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました☺